グローバルキッズ&ユースマガジン

2016年9月号

【多文化な声】 What Would You Do? (あなたならどうする?)

2016年09月08日 00:40 by ysc_globalschool

 

 この連載「多文化な声」では、移民や人種などをめぐる海外・国内の事情、特に当事者の声を伝えていきます。


目の前で「事件」が・・・! そのとき、あなたは?

アメリカABC Newsのテレビ番組「What Would You Do?(あなたならどうする?)」。いわば「社会派ドッキリ番組」で、人種、障がい者、同性愛者などに対する差別や対立の現場(実は俳優の演技)に出くわした一般の人たちを観察する、というものです。

2008年2月から続く人気番組で、これまでにたくさんのエピソードが放映されています。リアルな演技に思わず引き出される反応はさまざま。見て見ぬふりでやり過ごす人、勇気を出して反論する人、涙ぐむ人・・・。そして、中には差別に加担する人も。まさに番組名のとおり、「私がこの場にいたらどうするだろう?」「これが日本だったら?」と深く考えさせられます。

 こうした「ある状況をシュミレーションする」映像は、現実を変えるリハーサルになるのではないでしょうか。

均質性が高いと言われ(実際には多様化が進んでいるわけですが)、同調圧力の強い日本社会。「外国にルーツを持つ子ども・若者」のことも、「自分には関係ない、遠い世界の話」と捉えられがちです。

実際に地域や学校などでそうした子ども・若者がいて、どう接したらよいか悩んでいる人が、彼らの心情を知り具体的な行動のヒントを得る。あるいは「自分には関係ない」と思っていたのが「すぐ隣にいるかも?」と意識が切り替わる。その両方の効果を持つ動画だと思います。

以下のリンクから、ぜひ見てみてください。




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